こんにちは!
長い間スタートプログラミングに通ってくださりありがとうございます🙇♂️
今回は受験についてお話しさせていただきます!
受験の中でも大学受験についてのお話しになります!
大学入試「情報I」の導入
2025年から大学入試共通テストに「情報I」が導入されます。これは情報リテラシーやプログラミングの基礎知識を問う試験であり、将来の社会で必要なスキルを持つ学生を育成するための重要なステップです。現在、高校では「情報I」が必修科目となっており、早いうちからの準備がとても大事になってきます!
こちらの内容はスタートプログラミングでは普段のプログラミング学習やITパスポートなどの資格系のコースで学習することができます😊
「情報I」の内容としてはこちらのプログラミング教育情報サイトコエテコ記事をご覧ください😊
大学で入試で情報Iの重要性
実際に地元の広島大学でも「情報I」が受験の必須科目となっています。共通テストの800~1200点中100点を占め、これは数学IAや社会科目、理科と同じ配点です。必須科目であり、割合も非常に大きなものになっています。
情報Iが昔必死に勉強した数学の配点が一緒ということで私もとても驚きましたが、時代に合わせて変化していくという事なのだと思います。
なぜ今、情報Iが重要なのか
情報技術(IT)は現代社会のあらゆる分野で不可欠な存在となっています。私たちの生活、ビジネス、教育、医療など、あらゆる分野でITの活用が進んでいます。そのため、ITリテラシーやプログラミング能力を身に付けることは、将来のキャリア形成において非常に重要だとわかります😊
例えばこちらのプログラムは天気が雨の時は「傘を持って行こう!」と話す(出力する)プログラムになります。
こちらが私たちのスクールに通っていただいて、まず初めに学習する「Scratch」というツールで作ったものです。
こちらが「情報I」で学習する「Python」というプログラミング言語になります。
こちらは仕組みは同じで「if文(もし〜だったら)」という条件の時、何かを実行するという仕組みになっています。
書き方が少し違うだけで考え方、組み立て方は同じになっています!
このように、最初に学習する簡単そうな「Scratch」も「情報I」の学習の手助けになります😊
IT人材不足の現状
経済産業省の報告によれば、日本のIT人材は深刻な不足状態にあります。この数字は今後も増加する見込みです。2024年にはこの不足数は約36.5万人に達すると予測されています。特に高度なスキルを持つIT人材の需要が高まっており、これに対応するためには子どもの内からしっかり学習することが必要です。
出典:経済産業省「ITベンチャー等によるイノベーション促進のための人材育成・確保モデル事業」
継続学習のメリット
プログラミング学習を継続することで大学入試や将来の実務においても大きなメリットがあります。
- 長期的なスキル育成: プログラミング教育は単なる知識の習得ではなく、問題解決能力や論理的思考力を養います。これらのスキルは大学入試「情報I」だけでなく将来的な職業選択の幅を広げるものになります。
- 実践的な能力の向上: プログラミングを学ぶことで、子どもたちは実際のプロジェクトに取り組む機会が増えます。これは、学校の成績や受験勉強だけでは得られない社会に出て時に使える実践的な経験となります。
- 継続的な学習の重要性: 継続的な学習は子どもたちのモチベーションを維持し、続けることの大切さを学ぶことができます。またプログラミングを始め得意になることで、自然と学習習慣が身につき、学習に対する積極的な姿勢が生まれるかと思います。
情報教育の重要性は今後ますます高まります。継続的なプログラミング学習を通じて、子どもたちの未来の選択肢を増やすお手伝いをさせていただければと思います😊